皆さんこんにちは！のびるの田原です。

前回のブログテーマは「なぜ？住宅の塗り替えが必要なのか」からの派生で「外壁の塗装色の変色」についての紹介をしていきます。

外壁の色変色は、主に以下の5つの要因によって引き起こされると考えます。

1.天候条件: 外壁は日光、雨、風、雪などの天候条件に長期間さらされるため、色あせや変色が生じることがあります。特に紫外線によって塗料が劣化し、色あせしてしまうことがよくあります。また、雨水に含まれる酸性物質が外壁の表面を攻撃し、色あせを加速させることもあります。

2.環境汚染: 都市部では、大気中に含まれる酸性雨や大気汚染物質が外壁に付着し、色の変化を引き起こすことがあります。これらの汚染物質は、外壁の表面を侵食し、色をくすませたり、汚れを付着させたりします。

3.塗料の品質: 外壁に使用される塗料の品質や耐久性が、色変色に影響を与える重要な要因です。安価な塗料や低品質な塗料を使用すると、劣化が早まり、色あせや剥がれが起こりやすくなります。品質の高い塗料を選ぶことで、外壁の色変色を抑えることができます。

4.塗布技術と下地処理: 塗料を適切な技術で塗布しない場合や、下地処理を不十分に行った場合、塗料の密着性が低下し、色変色のリスクが高まります。外壁工事では、塗料を均一に塗ることと、外壁の汚れやヒビをきちんと処理することが重要です。

5.メンテナンスの欠如: 外壁は定期的なメンテナンスが必要です。汚れをこまめに洗浄せずに放置したり、ヒビや剥がれを放置したりすると、色変色が進行しやすくなります。定期的なメンテナンスを行うことで、外壁の美観を保ちつつ色変色を防止することができます。

まとめ

これらの要因が重なることで、外壁の色変色が発生します。なので、外壁の塗装を長持ちさせ美観を保つためにも、定期的なメンテナンスが必要となります。