チョーキングの意味

こんにちは!濱田です!

今日は、外壁の【チョーキング】の意味についてお話したいと思います。

上の写真のように、子供の時にガードレールにさわって白い粉がついて親に怒られた経験ないですか?

僕はあります😭😭笑

こういった白い粉が外壁に触れた際にも、ついたと経験した方もいると思いますが

これは壁についた汚れではなく塗装の劣化のサインなんです!(゚Д゚;)

 

これがチョーキング現象と呼ばれるものであり、塗装の劣化を教えてくれるサインであるため

このような状態になった時は、そのサインを見逃さず塗装のを検討するようにしましょう。

また、チョーキング現象というのは触れなければ分からないものなので、❝見た目に問題がないから大丈夫❞

と安心しがちと思いますが、塗装が劣化すると建物を保護する働きが弱まってしまいます!😢

このまま劣化が進んでしまうと塗装の劣化だけでなく、外壁材自体が劣化し塗り替えよりも

多額のお金が必要になってしまいます💦

 

チョーキング現象とは?

チョーキング現象は別名「白亜化現象」とも呼ばれ、白い粉の正体は

雨や紫外線によって塗料の中の合成樹脂が分解され、顔料が粉状になって塗装表面に現れたものです。

外壁塗装は建物の美観に関わるだけではなく、紫外線や雨風から建物を保護する役割も果たします。

また、使用する塗料によっては防水や防カビなどの機能でもって家を守ることが可能です。

外壁は一度塗装すればずっと持続するわけではなく、年月とともにダメージを受けてさまざまな劣化現象が起こるため

塗装面の塗り替えが必要になります。

また、チョーキング現象は自然な劣化現象ではなく、施工不良が原因で起こることもあります。

チョーキング現象が起こりやすい施工不良の代表例は

塗料が十分に混ざっていなかった

高圧洗浄での作業や塗装作業の際に手順を誤った

環境に合っていない塗料で塗装工事を行った

などです。

使用した外壁塗料の耐用年数よりも大幅に塗装膜の劣化が早い場合は、施工不良の可能性を疑ってください!

建物の状態をいつまでも良好なものとするにはチョーキング現象を見逃さずに適切なタイミングで塗装をしましょう!

 

以上、濱田でした🙇