ドローンを使った外壁調査
こんにちは!のびるの田原です。
この記事では外壁調査で、どのようにドローンが使われているのかご紹介するとともに、どのようなメリットがあるのか、解説していきます。
最後まで記事を読んで、ドローンを活用する塗装屋を選ぶ際の参考にしてみてください。
現在、ドローンはエンターテインメント業界をはじめてとして、さまざまな分野での活用が進んでいます。
今までは民間のみで発行されていたドローンの資格だけでしたが、新たに国家資格として無人航空機操縦士(1等・2等)が設立されました。
今後も、さまざまな分野での活躍が期待されているドローンは、外壁塗装の分野でもぞくぞくと導入が始まっています。
ドローンとは?
ドローンとは、人が乗ることの出来ない航空機のうち、遠隔操作または自動操縦により飛行することができる重量100g以上のものがドローンになります。
農業や警備、建築・土木の分野などにも幅広く普及しています。
ドローンは複数のプロペラを、バッテリー駆動させることで飛行しています。
機種によって異なりますが、1回の飛行時間は約30分ほど。
バッテリーの残量が少なくなると、自動的に指定されたポイントまで戻る機能がついている機種などもあります。
自由に空を飛ばせるイメージのあるドローンですが、日本国内においては複数の法律による規制を受けています。
主に、航空法や小型無人機等飛行禁止法が該当します。
そのためドローンだけを購入して、何も知らない状態で飛行させると、罰せられる可能性があります。
ドローンを飛行させる際は、関連省庁への届け出が必要になる場合もあるため、注意してください。
外壁塗装にドローンを使うメリット
それではドローンを外壁塗装に使うと、どのようなメリットがあるのでしょうか?
順番に解説していきます。
①屋根を隅々まで調査できる
最初のメリットは、ドローンの機動力を使って、屋根を隅々まで事前調査できることです。
塗装屋がドローンを使う場合の多くは、建物の事前調査です。
事前調査とは実際に塗装を行う場所を訪問し、どのような作業が必要になるのかを確認する調査のこと。
実際の現場を確認することで、外壁塗装に必要な費用や期間を見積もることができます。
通常の事前調査は屋根に登ったり、はしごを使ったりして、職人が直接確認する方法が主流でした。
しかし、外壁の高いところや屋根の上を、隅々まで職人が確認することは困難です。
特に、滑り台のように傾斜が着いている屋根は、転落の危険と隣り合わせの調査になることも。
一方で、ドローンであれば空を飛んでいるので転落の心配はありません。
そのため、屋根を隅々までしっかりと調査できます。
②屋根を踏み割る心配がない
2つ目のメリットは、調査中に屋根を踏み割る心配がないところです。
頑丈に見える屋根ですが、実は踏むことで簡単に割れてしまう可能性があります。
現在、もっとも普及している屋根材は、スレートと呼ばれるものです。
スレートとは、セメントを薄い板状にしたもののことで価格が安く、デザインの種類が豊富なので、多くの家に使われています。
ただし、耐久性が低いという弱点があるため、人が屋根に登る際は注意が必要です。
仮にスレートを割れたまま放置すると、雨漏りの原因となる可能性もあります。
しかしドローンを使った調査であれば、屋根を傷つける事なく、調査を行えます。
③リアルタイムに屋根の状況を確認できる
3つめのメリットは、リアルタイムに屋根の状況が確認できる点。
ドローンには、高性能なカメラが搭載されており、飛行中の映像をリアルタイムで確認できます。
上空から自宅の屋根を見て、気になった部分があれば、さらに詳しく調査を行うことができます。
ドローンを使える塗装屋は、おすすめ?
結論から申し上げますと、ドローンを使っている塗装屋は、有力な候補の1つに挙げられます。
なぜなら、ドローンを使っている塗装屋は、新しい分野に積極的にチャレンジしていく姿勢があるからです。
さらにドローンの導入には、手間と費用がかかります。
機材のメンテナンス、操縦士の育成に加え、飛行行う際や特定の場所での飛行には関係省庁への申請も必要になります。
こういった手順を行って、ドローンを飛ばすことができるようになります。
上記のように常に新しい分野に挑戦し、知識をアップデートしていく塗装屋であれば、外壁塗装の依頼を検討する余地は十分にあります
外壁塗装についてのお見積りや調査は、ぜひお問合せください!
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